イライラしたときの3つの整え方

気持ち・心あれこれ

毎日の生活の中で、「なんだかイライラするなあ」と感じることってありますよね。

家族との会話、仕事、子育て…。
がんばっているときほど、心に余裕がなくなってしまうこともあります。

今回は、そんなときに、どう気持ちをリフレッシュすればよいか、一緒に考えていきたいと思います。

以前からお伝えしているように、人に喜怒哀楽があるのは自然なことです。
怒ることも、泣くことも、生きるために必要な反応です。

大切なのは、「今、自分はイライラしているな」と気づくことです。
イライラを無理に否定するのではなく、「今、自分は余裕がないんだな」と受け止めてみましょう。そして、そのあとに、「どう整えていくか」を考えることが大切です。

もし、「あれ、今イライラしているな」と感じたら、次の3つのリフレッシュを試してみてください。

1 体から整える

1つ目は、体からのアプローチです。

「なんだかイライラしているな」と気づいたときは、まず、「ふー」とゆっくり息をはいてみましょう。一呼吸おくことで、周りの状況を少し客観的に見られることがあります。

次に、体の力を抜いて、心を落ち着けるために、以下のことを試してみてください。

・手をグーパーしながら深呼吸をする
手を握ったときに息を吸い、手を開いたときに息をはきます。これを数回繰り返します。

・冷たい水を飲む

・姿勢を変える
立っていたら座る。座っていたら立ったり、少し歩いたりしてみます。

こうした体への働きかけをすることで、興奮している脳が少しずつ落ち着き、考える力が働きやすくなります。

すぐに気持ちが変わらなくても大丈夫です。「少し落ち着いたかな」と感じられたら、それで十分です。

2 少し距離をおく

2つ目は、イライラすることから、少し距離をおくことです。これは、「ストレスコーピング(ストレスへの対処法)」の1つでもあります。

イライラしているときは、気持ちが高ぶっていて、冷静に考えることが難しくなっています。そんなときは、無理にその場で解決しようとせず、少し離れてみましょう。

たとえば、

・苦手な上司から少し離れて仕事をする
・イラっとしたら、その場を離れて別の部屋に行く

などです。

場所を移動したら、少し歩いたり、外の景色を眺めたりしてみましょう。すると、時間とともにイライラが少しずつ落ち着き、「どうしたらよいかな」と考えやすくなってきます。

距離をおくことは、逃げることではありません。自分の心と体を整えるための、大切な時間なのです。

3 発する言葉を変える

3つ目は、発する言葉を変えることです。

イライラしているときは、つい感情のまま言葉をぶつけてしまいがちです。夫婦げんかなどでは、「売り言葉に買い言葉」になってしまうこともありますよね。

そんなときに大切なのは、まず息をはくことです。「ふー」と息をはくことで、体の力が少し抜け、気持ちを落ち着けやすくなります。すると、イライラの感情から少し距離をおいた言葉を選びやすくなります。

たとえば、相手にイライラしたときは、上を向いて、「まずは深呼吸だ」と心の中でつぶやいてみます。そのあと、
「私、今、すごく悲しくなった」と、自分の気持ちを素直に伝えてみます。

すると、激しい言い合いになりにくくなり、少しずつ冷静に話し合えることがあります。

また、少し難しいですが、「気持ち」と「行動」を分けて伝える方法もあります。

たとえば、

「今、私はイラっとしちゃった。テーブルの上に、お菓子のくずがそのままになっていたから」

という伝え方です。

これは、「あなたが悪い」と相手を責めているのではありません。「その行動で、自分はこう感じた」と伝えています。

言葉を少し変えるだけでも、相手との関係や、その後の気持ちが変わることがあります。

まとめ

いかがでしたか。

イライラは、悪い感情ではありません。毎日の生活の中で、誰にでも起こる自然な感情です。どうぞ、自分を責めすぎないでくださいね。

大切なのは、その感情を否定するのではなく、「あ、今、自分はイライラしているな」と気づくことです。

そして、一息「ふー」と息をはいてみる。そうすることで、体の力が少し抜け、次の行動に移りやすくなります。気持ちも、少しずつ整っていきます。

イライラしても、怒っても大丈夫。それが人間です。「あー、また、やっちゃったな」と思えるくらいが、ちょうどいいのかもしれません。完璧に怒らない人になるのではなく、気づいて整えていくことが大切です。

それでは、次回は「日常の中でできるお口の体操」についてお伝えしたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

タイトルとURLをコピーしました