小学校の教科書にも載っているリラックス法

気持ち・心あれこれ

この記事を読むと、不安なときやイライラしたときに誰もが取り組めるリラックス法がわかりますよ。今回は、小学校の教科書に載っている方法を2つご紹介します。

今年最後の記事をなぜこのような内容にしたかというと…

4月から始めたこのブログで、最も読んでいただけた記事が

・「気持ちの温度計」https://kotonoha-yuyu.com/kimotikazu/

・「ちくちく言葉とふわふわ言葉」https://kotonoha-yuyu.com/tikufuwa/

だったからです。

どんな方々に読んでいただきたいかも決めきれないまま、まずは始めたブログですが、やはり、人の気持ちやコミュニケーションで使う言葉については関心が高いことがわかりました。

また、関心度は3番目になりますが、「ことばの教室」についての記事も多くの方に読んでいただけたことは、うれしいことです。ありがとうございました。

それでは、年末年始を気持ちよく、心穏やかに過ごせるように、小学校の教科書にも載っているリラックス法をご紹介します。

呼吸法

1つ目は、呼吸法です。

みなさんも、緊張したときなど自然にやっていると思います。小学校の保健の教科書では、腹式呼吸を紹介しています。腹式呼吸は息を吸ったときにおなかが膨らんで、吐いたときにへこみます。慣れないうちは、おなかに手を当てて、意識的に行うとできるようになりますよ。

教科書の中では、鼻で「1、2、3」と息を吸って、「4」で止め、口から「5、6、7、8、9、10」で息を吐くと書いてあります。なぜ、吐く時間を長くとるかというと、息を吐くときに副交感神経が働きリラックスできるからです。

日常生活の中でも、落ち着きたいときは、息を吐く方に意識を向けるとリラックス効果が高まると思います。

 

 

身体の一部分を動かしてみる

仕事中や勉強中に一息つきたいとき、みなさん、これも自然にしていると思います。背伸びをしたり、肩をぐるぐる回したり…。そうなんです。それで、いいんです!

小学校の教科書では、椅子に座ったままできる方法として

・両手でこぶしをつくってぎゅっと握る→5秒間そのまま→両手をゆっくりと広げ、力が抜けるのを感じる

 

・両方の肩を上げる→5秒間そのまま→両肩を下げて、力が抜けるのを感じる

どちらも、力を抜くときは息を吐きながらゆっくりと行うとよいですよ。副交感神経が働きますからね。

不安なときやイライラしているときには、身体に力が入っています。その余分な力を抜く方法がリラックス法ということです。

基本は、毎日の生活

心と身体によいこと、それは、簡単です。その基本は「食べて、動いて、寝る」ことです。どんなにリラックス法を知っていても、生活の基本がくずれていると、つかれやすく、イライラしがちです。子どもも大人も忙しい現代社会。だからこそ、当たり前の「食べて、動いて、寝る」をそれぞれ無理のないペースで継続することが大切かと思います。それが、笑顔につながります。

まとめ

いかがでしたか。たぶん、「なーんだ、いつもやっていることだ」と感じた方が多いのではないでしょうか。そうなんです!いつも、やっていること、それを、少しだけ意識してやってみることで、リラックスにつながります。年末年始を穏やかに過ごすために、ぜひ、いつもやっているリラックス法を続けてみてください。

それでは、次回は年明け、2025年1月11日(土)に、新年の記事をアップしたいと思います。

本年も、たくさんの方々に記事を読んでいただきました。ありがとうございました。来年も、自分のペースで仕事と研修を続けて、記事を更新していきたいと思います。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。ことゆゆでした。

みなさま、どうぞよいお年をお迎えください。

 

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