前回に引き続き、色と心がテーマです。この記事を読むと、冷静な気持ちにしてくれる色がわかりますよ。忙しい毎日ですが、落ち着いた空間でちょっとだけ自分を見つめ直し、2024年の残り2か月を自分らしく過ごしませんか。
色の不思議
人の情報源の87パーセントは、目からの情報だということは、前回お伝えしました。目に入る色から、私たちは、いろいろなことを感じ取っています。
たとえば、引っ越し業者さんの段ボールの色は、なぜ白色なのでしょうか。実は、白色は重厚感がなく、軽いイメージがあるからなんです。
では、同じサイズの白いTシャツと黒いTシャツは、どちらが大きく見えるでしょうか。これは、すぐわかりますね。白色は膨張色、黒色は収縮色。だから、白色の方が大きく見えます。
色は、人にいろいろな感じ方をさせてくれるようです。色の不思議な力を生活に活用したいですね。
冷静になれる色は…
冷静になれる色の代表は寒色系の青色です。
私の住んでいる町は、新しい街灯の色は青色が採用されています。なぜでしょうか。青色は、冷静になれる色なので、犯罪を防ぐ効果があるようです。
青色というと、どんなものをイメージしますか。たぶん、空、海、水、冷たさ、静けさなどでしょうか。このようなイメージから、青色は冷静になれる色と言われています。学習するときや物事を冷静に考えたいとき、部屋に青色のアイテムがあるといいですね。たとえば、机上の整理整頓をしたら、机のマットやパソコンのマウスをパステル調の青色系にするなどです。自分の場合は、照明が調光できるのものなので、照明の色を青色系にしています。これから、寒い季節になるので、寒いイメージにならない程度に、勉強や仕事をする場所に青色系を取り入れられるといいですね。
このほかに、気持ちを落ち着けて静かに物事を考えられる色としては、紫色や茶色、灰色があります。
紫色は、癒しの色なので、精神のバランスを整えます。💜
茶色は、大地や木の色なので、自然に気持ちが落ち着きます。🤎
灰色は、調和的な色なので、やはり気持ちが落ち着きます。🩶
青色系の部屋で、茶色のチョコレートをつまみながら学習や仕事をしたら、効率アップにつながりそうです。イライラした気持ちも飛んでいきそうですね。
まとめ
いかがでしたか。冷静になれる色と心が落ち着くから静かに考えられる色について、おわかりいただけたでしょうか。自分の好みの色や部屋のテーマなどは決まっていると思います。だから、無理をせずに、小さなアイテムから試してみてください。「休憩時間に空を眺める」もいいと思います。気分転換になり、心や体の疲れがほぐれます。
それでは、次回は、拒食や過食になるときの気分についてお伝えしたいと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。ことゆゆでした。