この記事を読むと、色から元気をもらえることがわかりますよ。今は、季節の変わり目。体調をくずしやすい時期です。ここは、色のもつパワーから元気をいただいて、2024年残り2か月を自分らしく過ごしましょう。
人と色の関係
なぜ、色は人に影響を与えるのでしょうか。それは、ズバリ、目から入ってくる情報が、人にとっては大きな情報源だからです。人には五感があります。視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚です。これら5つの中で、視覚の情報の割合は、なんと、87%。つまり、ほとんどの情報が目から入ってくることになります。人は、見えたものから、物事を判断したり、理解したり、感じたりすることが多いということですね。「見た目は大事」とよく言われますが、理にかなっているといえます。だから、人は色から影響を受けやすいんです。
元気が出る色(ビタミンカラー)
さて、みなさんはどんな色が目に入ったとき、元気になりますか。たぶん、好きな色がある空間は居心地がよいと思います。色にはその色の数だけ、それぞれにパワーやメッセージがあります。
それらの色の中で、元気が出る色と言われているのは、ビタミンカラーです。ビタミンカラーとは、鮮やかで明るい色のことを言います。緑黄色野菜や柑橘類をイメージするといいかもしれません。代表的な色は、オレンジ色や黄色です。
🍊オレンジ色は、果物の色で暖かく、明るいイメージです。親しみやすく、人とコミュニケーションしやすくなります。また、オレンジ色は、食欲が増すため、その意味でも元気が出ますね。ハンバーガーショップ等はオレンジ色や赤色が多いと思いますが、それは、人の食欲が増すためです。
🍋黄色は、穀物や光輝く太陽の色です。希望の色であり、注意を引く色です。注目を集めるので社交的になれます。信号の注意やサッカーの試合中の警告も黄色ですね。
どちらの色も、暖かさが感じられ、社交的でよい人間関係がつくれます。さわやかでフレッシュな感じは、リラックス効果もあります。
以上のことから、ビタミンカラーは暖かさに包まれるような感じになって安心感があり、気持ちも外向きになって、元気が出るんですね。
まとめ(ビタミンカラーの活用法)
とはいえ、もし、オレンジ色や黄色が好みでない場合は、生活の中に取り入れるのも難しいかもしれません。だから、好きな色に元気色を少しだけ添えてみるのはいかがでしょうか。また、濃い元気色ではなく、パステルカラー(薄めのやさしい色合い)で取り入れるのもよいかもしれません。自分の場合は、
・部屋に、オレンジ色や黄色の花を1輪飾る。
・部屋にある好きなアイテムに、黄色やオレンジのリボンやグッズを添える。
・キッチンにパプリカやにんじん、オレンジ、柿、バナナ、レモン等を置いておく。
・料理に、ビタミンカラーの野菜を添える。
・今なら、ちょうどハロウィン柄のハンカチを持つ。
などです。
ちょうど、季節は秋。部屋の模様替えで、クッションやマットなど、紅葉色にするのも暖かみがあっていいですね。気分転換になります。
総まとめ
いかがでしたか。色が人の心に影響を与えることがおわかりいただけたでしょうか。今回は、元気が出る色、ビタミンカラーの代表的な色についてお伝えしました。生活の中に、少しだけ、ビタミンカラーを取り入れる。それだけで、気分を変えることができますよ。好きな色とビタミンカラーで、不調をどこかへ飛ばしてしまいましょう(*^^*)
さて、次回は、冷静になれる色についてお伝えしたいと思います。それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。ことゆゆでした。