行ってみようかなと考えている人、初めてことばの教室を担当する人は必見❣👀
ことばの教室とは
・ことばの教室の先生が、ことばについての困り感を解決する手助けをします。
・全国に約2300のことばの教室があります。
・参考ページの紹介
ことばの教室を初めて担当する方は、下記のページをご覧になるとよいですよ。
大会・研修情報 | ここは、全難言協です。 (zennangen.com)
D-333 「ことばの教室」ことはじめ – 独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所 (nise.go.jp)
初めて通級による指導を担当する教師のためのガイド:文部科学省 (mext.go.jp)
nangen-leaflet.pdf (saitama.lg.jp)(さいたま市のことばの教室の案内)
どんな困り感?
発音
・あいまいな音になる
すいか→しゅいか、からす→たらす、ねずこ→ねじゅこ、きりん→ちりん、
・鼻にかかった音になる
・ひずんだ音(くもったような音)になる(シ音やヒ音などのイ列音が多い)
吃音
・音がつまるなど
「あ、あ、あ、あのね…」(繰り返し)
「あーのね…」(伸ばす)
「……あのね…」(つまる)
難聴
・音が聞こえにくい
テレビの音量を大きくする
がやがやと周囲の音がするとき、聞きのがしが多いなど
※ 難聴の場合、各都道府県研修センターやろう学校でも相談を実施しています。
ゆっくりなことばの発達
・会話でのやりとりが通じにくい
・知っていることばが少ない
・話しことばが幼い
・よだれが多い
どんな学習をするの?
学習例
・発音等の検査
・発音等に必要な部分の「お口の体操」
・発音のトレーニング
・吃音の理解
・聞き分けトレーニング
※ 詳しくは次回の記事でお伝えします。
どうすれば通えるの?
・おすすめは、学級担任の先生に相談することです
・そこから、市内のことばの教室を紹介してくれます
・通学している学校になくても、必ず市内にあります
・担任の先生とことばの教室の先生が学習内容などを共有できます
学校と病院の違いは?
病院では…
・病院にも言語指導をする所があります
・言語聴覚士の方が指導してくれます
・専門的な治療が受けられるメリットがあります
・費用がかかります
・学校との連携はその担当の方次第です
学校のことばの教室
最大のメリットは、子どもをまるごと応援すること
・学習したことがすぐ学校生活に生かせます
・ことばの教室の先生が学級に行って、さりげなく子どもの手助けをします
(徐々にその手助けを少なくしていくようにしています)
(校外の場合、回数は減りますが、できます)
・通級日でなくても、電話で気になることを聞けます
・公立学校だから、費用はかかりません
まとめ
いかがでしたか。本記事では、公立学校のことばの教室を紹介しています。この記事を読むことで、ことばの教室が
・どんなところ
・申し込み方
が分かります。次回は、より具体的に、学習内容を紹介したいと思います。
最後まで、ご覧いただきありがとうございました。